機械科自動車コース恒例の「菅生サーキット研修」は、1学年、2学年と2日間に分けて実施されました。この研修は、昨年はコロナ過のため中止だったため、2年ぶりの実施となりました。
初めに、現役レーサー我妻講師から、レーシングカートを通して、整備の重要性や自動車を運転する上での注意点を学びました。滅多に聞くことがない現役レーサーの体験談は生徒の心を魅了した心に残る内容でした。
午後は、実地でレーシングカートに乗り、国際レースが行われるSUGOサーキットを走行しました。15分間の走行でラップタイムを競い、その中で上位6名までがレース形式での走行が出来る事になったので、生徒達は舞い上がり、緊張の中にも全力を出し切りました。レース中に、他の車両との接触や、スピンをしてコース外に飛び出してしまう車両もありましたが、全員けがもなく走行を終えることができ、生徒の満足顔に喜びを感じました。
レース後に、講師からお褒めのことばや励ましのことばをいただき、生徒にとって有意義な貴重な研修でした。