恒例の歴史ウォークラリーが行われました。
恒例の歴史ウォークラリーが今年も行われました。本年度は「葦名時代の会津と小田山城」というテーマで、小田山周辺の寺院や遺構を訪ねました。
会津は古事記にも登場するほど歴史の古い土地ですが、正確な歴史が文献で記録され始めたのは、今から800年前の葦名時代からだそうです。当時は、小田垣(今の県立博物館のあたり)に館(やかた)が建てられ、そこで政治が行われていました。そして敵が攻めてきた時は、山城である小田山に陣を張っていたとのことです。
小田山周辺には歴史のある寺院が多数あります。善龍寺さんでは、戊辰戦争で勇敢に戦って亡くなった会津の女性たちを顕彰した「なよたけの碑」を見学しました。本年度の会津祭りでは、本校の女子生徒たちが「中野竹子」「なぎなた隊」を演じるので、皆、興味津々に話を聞いていました。
その他、葦名家花見ヶ丘廟なども見学し、子どもの森で昼食となりました。今回もコースの監修を会津歴史研究会の井上昌威先生にお願いいたしました。ありがとうございました。
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