会津北嶺高校は、コンピュータによるeラーニングシステム「すらら」や「スタディサプリ」の英語学習を含め、県内トップクラスの英語授業数を誇ります。ネイティブの専任教諭メアリー先生の授業は、大学や海外の語学学校で使われるESL(第二言語習得理論)教材を使い、オールイングリッシュで行われています。そうした取り組みにより英検取得者が大幅に増えている一方、コロナ禍を理由に2019年7月の台湾研修を最後に恒例の海外研修が実施できない状況が続いています。
このような中で、今回、経済産業省の「EdTech(エドテック=先端的教育用ソフトウェア)導入実証実験2021」に本校が採択され、普通科全生徒にオンライン英会話教材「Really English(リアリーイングリッシュ)」を導入しました。「リアリーイングリッシュ」の中の1つのコースである「EZ to Talk2」では、海外の英語のネイティブ講師と1対1で1回25分の英会話レッスンを計8回行います。さっそくオンライン英会話を始めた生徒の皆さんからは「最初は緊張したけど、英語が通じて本当に楽しかった!」「面白い先生でとても盛り上がった!」「先生が優しく教えてくれるので英会話が好きになった。もっと話したい!」と感想が上がりました。このような状況下でも海外の方とコミュニケーションの機会を持てることは生徒にとって大変意義があると思います。
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